ネタが無いんですよね。
この辺りの内容については後日書きたいと思いますので
前置きはこのくらいにして.......。
まず、今年のドイツの気温は低い!!
かなり寒かったです。(帰国前、最終2日は風邪引いてました。)
9月7日KIX発のKOREAN AIRでSoul・Inceon経由のFRA。
到着は現地時間の夜だったので、その日は当社ドイツ駐在のHINTZ氏と軽くミィーティング。
翌日は、デュッセルドルフで行われている最終日のキャンピングカー・ショウへ。
いつものようにアウトバーンをカッ飛びデュッセルドルフまで約200km
途中事故渋滞があったものの日本のような強引な割り込み&
脇見運転なんかも無くすんなり通過。
さて、ヨーロッパのキャンピングカー事情ですが
(上写真の右はバスではなく、キャンピングカーです)
大きく分けて4パターンあり、先ずはトラコン(トラックコンバージョン)。
それより大きいのがバスコン(バスコンバージョン)。
で、トラコンより小さいのがバンコン(バンコンバージョン)。
基本的に日本の道路事情で使用出来るクルマは皆無。
バンコンでもハイルーフが殆どで、ハイルーフと言っても驚きの高さ。
クルマそのものの高さ+キャビン内で人が立って歩ける高さがあるので
まずもって日本では高さ制限のあるところは殆ど走行不能。
あても無く気ままなキャンプなんてとてもじゃ無いけど出来ず、
事前に走行道路をチェックする必要があるので、日本ではやはり難しい。
バンコンでもこんなものだから、それ以上の大きさを誇る
トラコンやバスコンなんてのはお話にならず、バスコンに至っては
そして期待してたクオリティが低すぎた.......。
一流メーカーとさえ言われるところでも
その殆どが日曜大工に毛が生えた程度。
(写真を撮るのも嫌になり撮りませんでした)
多分これはVolkswagen T5 California要するにメーカーが本気出して造ったクルマを見てきたから余計にそう感じるのかもしれないけれど、それにしてもクオリティが残念。
勿論、Volkswagen T5をベースとした個体はいくつかあり、
個人的にも興味深いものもありましたが、ポップアップするタイプは
ポップアップ部分(クルマの屋根)がベコベコで萎えました。
また、ポップアップタイプではないタイプで興味深かったのが
WESTYの出したジョーカー。
(某所より日本にも入ってくるみたいなので確認出来ますよ)
このタイプは過去にT3でも出てたので惹かれましたが
内装がホームセンターで道具を揃えて造りました感が(あくまでCaliforniaと比べて)あったのと、T5の屋根を切って上の部分を追加したまでは良いのですが、接続部分のコーキングも甘く、日本の高温多湿な機構では劣化速度が早いと思われ、雨漏りの危険大!
結局、Volkswagen T5 Californiaの良さを再認識しただけのショウでした。
個人的には牽引免許があるならばハイマーのエリバなんかは良い感じじゃないかな?と思いました。
但し、一番短いタイプのみ何とか日本で使用可能かと思いますが
その次の大きさになると確か、5mオーバーで引っ張るクルマと牽引部分を含めると合計10mはくだらないと思うので、あまり現実的ではありません。
先にも書いたように、やはりメーカーが本気題して造ったVolkswagen T5 Californiaが現在のところ、ベストかもしれませんね.......。
DAY 3 に続く.......。